CASE STUDIES

Goalousを使うことで、
メンバー個々人の
目標への意識が向上し、
初の予算達成を実現しました。

  • 組織の目標達成への意識向上
  • メンバー間のコミュニケーションの活性化
  • 「シゴトたのしい」が実現できる組織へ
小谷野会計グループ

小谷野会計グループ

会社概要

東京・渋谷区の税理士法人。小谷野税理士法人/小谷野公認会計士事務所は会計・税務・財務のスペシャリストが在籍。会計・税務・財務の力で、世の中に「安心」と「感動」を創造することを企業理念とし、顧客事業の発展を通じて、日本経済および世界経済の繁栄に資することを目指している。


従業員数

50人


インタビュイー

パートナー/税理士・公認会計士副所長 長谷川 徳男様

「組織の目標」は必ずしも
達成しなければならないものではない?

Goalous 導入前の課題

Goalousを導入する前の一番の課題は「メンバーそれぞれの収益意識、目標達成意欲などの当事者意識が低い」ことでした。
組織自体の特徴に要因もあるのですが、これまで短期間でスキルアップしたいという目的で2~3年というスパンでの在籍を考えて転職してくる社員が多かったこともあり、組織の目標を自分ごとと捉えるという意識が低かったんです。

そして、組織マネジメント側としても、組織の目標にコミットしなければならないというメッセージも強く伝えられていませんでした。
このような環境下だと、マネージャー層とメンバー間でお互いの意識のギャップが生じ、相互理解やコミュニケーション不足に陥りやすいものです。

徐々にではありますが、「ここで長く働きたい」と思ってくれるメンバーも増えてきている傾向にあり、社員同士の相互理解を深められる環境を整えていくためにも、組織の在り方自体少しずつ変えていかなければならないという気持ちもありました。

かつ、昨年からはコロナ禍ということもあり、働き方も随分変わりました。コロナ感染が始まった頃は、原則オフィス出社禁止だったり、共に飲食する機会も激減したり。長引くこの環境下で、ますますコミュニケーションが不足していくことにも危機感を感じていました。

代表の平川様

導入の決め手は
「目標達成への意識づけ」「シゴトたのしく」

Goalous 導入の背景

そもそもGoalousを導入し使用していくには、それぞれのメンバーの目標数値を具体的に設定するという作業が不可欠です。これまで組織として、そういう個人の目標設定というのをやりきれていませんでした。その上、これまでの組織の予算はトップダウン的に非現実的な数字の落とし込みとなっていたため、まずは導入前に『頑張れば目標達成できるぞ』というレベル感の予算にまで落とし込んでいくことにしました。

会計事務所は業種的に、だいたい上半期(1月-5月)は繁忙期で、個々人が特別頑張らなくても仕事が溢れる状態になります。むしろその時期はどう乗り切れるかが勝負という具合です。

問題はその繁忙期が落ち着いた下半期なんですよ。その時期にどうメンバーに刺激を与えられるか。その下半期で目標達成させるために、Goalousの導入を当ててみたいと思いました。

また、導入しようと決めた理由にはもう一つ、Colorkrewの企業理念に共感しているという点も大きいかなと思います。過去60ヶ月間連続赤字経営から見事黒字に転換し、業績をのばしてきた中村社長のお話しも聞いていましたし、その経験や背景がGoalousというサービスへも反映されているんだろうなと感じました。
自分自身も、集団でなにかやるには「コミュニケーション」がとても重要だと思っています。そのコミュニケーションをお互いに取り合え、かつ目標に向かって活動をお互いに見せ合えるものであることが、とても良いなと。

Colorkrewさんのキャッチコピーである「シゴトたのしく」にとても共感しています。
「シゴトたのしく」が出来るとき、人の能力が最も発揮されると思うんですよ。
イヤイヤする仕事より、どんな仕事も楽しめて、それをGoalous上でお互いにシェアし合える。そんな環境がつくれたらいいなと思っていました。
それが、導入の決め手かなと思います。

Golaousの画面

人の発信のその先には想像を超える世界がある

Goalousの使用感について

実際、目に見える成果もありますし、実感もしています。
昨年の下半期に初めて目標管理機能を使って運用を開始しましたが、上半期から足りない数値をそれぞれのメンバーに振り分け、それをGoalous上に目標として落とし込んで運用を始めました。
恥ずかしながら、今まで組織の予算は設定されていたものの達成したことがなかったのですが、前回の下半期で初めて予算を達成することができました。

どこの組織においても言えることですが、こういった新しいものを組織に取り入れる時、すべての人が一気に動き出すというのはなかなかありません。ですが、やっているうちにフォロワーは必ずついてきます。
そういうフォロワーが数字を意識し始め頑張ってくれるようになると、会社の業績も良くなっていく。するとその人自身の待遇も良くなる。そうすると人はまた頑張ろうっていう気持ちになります。

また、Goalousというツールを通じて、人が発信するとその先に自分が想像もしていなかった世界がたくさんあることを実感しました。
人と人との繋がりが数か月後、数年後とどんどん変化していくさまもわかることも楽しいですし、お互いの頑張りが見える化されることで、周りも刺激される。
他の人の頑張りも見え始めると、連鎖反応が起こりだし『私も頑張ろう』って気になってきているメンバーが徐々に増えてきていると感じます。
これを繰り返していくことで強い組織になっていけるのではないかなと期待しています。

Golaousの画面

どう活用するかは自分たち次第

今後の展望

現在は、一つのチームで運用していますが、実際目標達成できたという実績はあるので、次の下半期に向けてGoalousをうまく利用しながらまた新しい刺激を与えられるよう運用していってみたいと思っています。

業種的に、繁忙期にはどうしても積極的に運用することが難しいため、下半期に特化して、スタートダッシュ、ラストスパートという感じで、短期集中型で利用するのもありかなと思っています。

今後Goalousも進化していくにつれて、利用の応用や組織改革メソッド、また他社の成功事例などの学びもあればぜひシェアし続けていただきたいです。